マレーシア:ゆうこちゃんが仲間になった!

2016/12/10当時:1MYR(マレーシアリンギット)=約26円
Raizzy's Guesthouseの壁にはカスタマーのメッセージがみっちり飾られているどーも、なつみです!
マレーシアは1週間くらいかけて南から北へ縦断したのですが、なんと友だちといっしょの4人旅でした。
ひとりはフィリピンの英語学校で同期だったゆうこちゃん、もうひとりは日本から遊びに来てくれたそべさん。
まずは、ゆうこちゃんと再会するためにクアラルンプールへ移動しました。

マラッカからクアラルンプールへ

カフェの朝ごはんはロティカナイ
朝少し散歩して、カフェで朝ごはんを食べて、駆け足のマラッカ観光は終わり。
マラッカからクアラルンプールにはバスで行きました。マラッカ市内から少し離れたところに、大きなバスターミナルがあります。
どうやって行こうかと考えていたら、ちょうど同じ宿に泊まっていた日本人の方もそこに行くということで、タクシーを相乗りすることができました。3人で割って、1人7MYRくらい。

マラッカセントラルバスターミナル

マラッカ郊外のバスターミナル
売店ストリートの終わりが見えない…
バスターミナルには選べないほどのバス会社がある
さっそくバス会社探し。バスターミナルには選べないほどのバス会社がある。
選べないと言いつつ、人気の会社には人がたくさん並んでいるのですぐ分かる。
選べないと言いつつ、人気の会社には人がたくさん並んでいるのですぐ分かる。
広すぎるターミナルの多すぎる売店とレストランにびっくりしつつ、これまた多すぎるバス会社のカウンターをチェック。あらかじめ調べていた人気のバス会社、707トラベルのチケットを1人17MYRで無事買えたので、出発までのんびり待ちました。
思いの外おいしそうなパン屋さんで腹ごしらえ
おいしそうなパン屋さんで腹ごしらえ
707トラベルのバスは、シンガポールからマラッカへ来た時のバスよりちょっと狭いかな、というくらいでいたって普通でした。

クアラルンプールのバスターミナル

クアラルンプールのバスステーション
TBSだかBTSだかというターミナル
3時間ほどで、クアラルンプールにあるバンダー・タシック・セラタンというバスターミナルに到着しました。TBS−BTSで、ターミナル・バス・ステーション バンダー・タシック・セラタン、なのだそうです。

次はバスターミナルから電車で宿に向かいます。
KTMとかKLCCとか、どう違うんだという名称に惑わされつつ切符をゲット。クアラルンプールは似たような略語の表記が多くて、よく混乱してました。

クアラルンプールは電車が路線がけっこう多くて便利
電車の路線がけっこう多くて、慣れてくると便利。
電車はトークン式
電車はトークン式
ちょうど帰宅ラッシュの時間とかぶってしまい、大荷物で肩身が狭かったのですが、向かい合わせに立ったおばあちゃんが私のバックパックの上に自分のバッグを置いてニッコリ笑顔をくれたので、少しホッとしました。

ゆうこちゃんに会えた!

宿に入ると、フロント近くのソファに座っているゆうこちゃんをさっそく発見。英語学校を卒業して以来だから1週間くらいしか経っていないんだけど、その間が濃かったので思わず「ひさしぶり!」と挨拶。
いっしょに晩ごはんを食べに近くの屋台村へ出かけました。

屋台がみっしり並んだ屋台村 – Spherical Image – RICOH THETA

屋台がみっしり並んだ屋台村

フードコートみたいにテーブルは全店共用で、お金は料理が到着したときに、持ってきた人へ渡します。それぞれ別の店で好きな料理を注文して、同じテーブルで食べられるからこのタイプのお店好きです。

辛そうな名前の、やっぱり辛い麺。
辛そうな名前の、やっぱり辛い麺。辛くておいしいけど、辛くて食べきれなかった。無念…。
宿に戻ったら、再会を祝して乾杯! ゆうこちゃんお気に入りのケッパーをおつまみにして、これまでのお互いの話をしました。
ゆうこちゃんと再会!
シンガポールでは飲めなかったし、ここぞとばかりにビール!
ゲストハウスで買ったビールとフィリピンで買ったおつまみで乾杯
酸っぱいケッパー、私も大好きになってしまった。
明るい乾杯で始まったけど、ゆうこちゃんは少しずつ浮かない顔になっていきました。
そして話してくれたのは、今まさに泊まっている宿のこと。男女混合のドミトリーに変な男性がいて、全く気が休まらない状態なのだそう。詳しく聞くと、ドミトリーだからもちろん他の人も寝ている室内で、深夜に全裸で放尿という完全アウトな所業。

一部始終を目撃したゆうこちゃんはおびえきっていました。荷物にかからなくてよかったね、と微妙な声をかけるのが精一杯…。
ちなみに私たちは個室を予約していたので、安全にぬくぬくできる予定です。

とりあえず、今日は様子を見つつ現状維持として、明日そべさんが到着してから考えることにしました。なぜなら、たぶんそべさんも同じ部屋に放り込まれるだろうから。
仲間が増えればちょっとマシになるかもしれない…と3人が思っている頃、みんなの期待を一身に背負ったそべさんは日本を発つのでした。

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