ベトナム:夜行バスで地元の人と食卓を囲もう

2017/02/08当時:10,000VND(ベトナムドン)=約50円。

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実家感のあるごはん
コーヒーの花を発見してホクホクしながら帰る途中、「COM GA」というレストランがあった。
コムガーといえば、バンメトートに行くバスの昼休憩でとおるさんが食べていたおいしいチキン!
おなかも減っていたので即入店。

iPhone - 102iPhone - 98やってきたのは、あのときのコムガー! ご対面!
しっとりした鶏と絶妙に絡んだ玉ねぎ、適度に入った香草、味付きで炊かれたごはん。おいしい。
お好みで使えるライムと塩コショウやスイートチリが添えてあるのもうれしい。
大満足の昼ごはんになった。

あとは宿で荷物を拾ってバスに乗るだけなんだけど、もう少し時間があったので、気になっていたものを探すことにした。
それがこちら。

iPhone - 104コーヒーの花のハチミツ。
あれだけ花の周りにハチが飛んでいるんだからハチミツもあるだろうと思ってウロウロしたら、うまいことハチミツ屋さんを発見。
このハチミツは、これから朝ごはんで活躍することになる。

もう思い残すことはないので宿に帰還。
バイクを返して、最後までていねいに道案内をしてくれた宿のオーナーとお別れ。おかげで難なく「近所のバス会社のオフィス」へ到着し、バスターミナルへのピックアップの話もしっかり通っていた。すごく助かる。

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バス会社のオフィスでピックアップを待つ
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スムーズにバスターミナルへ
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売店を見物したりしてさらに待つ
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情報の整理、値段の交渉、Wi-Fiパスワードの控え…メモ帳だいじ
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いつもの寝台バス
ようやくホイアン行きのバスに乗り込み、バスが発車した。
寝て起きたらホイアン。らくちんらくちん。

……と思っていたら、夜になってバスが止まった。
時間は覚えていないけど、すっかり寝入ったあとだったので頭がボンヤリしきっている。
トイレ休憩かな? でもまだいいかな…と外に出ていく人たちを眺めていたら、乗客の男性に声をかけられた。

ベトナム語は分からないけど、手を口元に持っていくこのジェスチャーは分かる。
「降りないの? 食事だよ」

食事付きとは知らなかった。
ついでにトイレを済ませてレストランに入ると、スタッフのひとに空いている席へ案内される。

大きめの円卓には白ごはんや煮物、揚げた魚、スープなどが大皿に盛られてドドンと置いてあった。
完全に相席で、他の乗客であるベトナムの人々がすでに座っている。
私たちが座って満席になると、スムーズに食事が始まった。

iPhone - 115言葉は通じなくてもやることは分かる。白ごはんが目の前にある人は茶碗によそって他の人に渡す。遠くの人が自分の近くのおかずを欲しそうにしていたら、「よそうよ」とジェスチャーする。
おかずが余りがちな終盤は、おばちゃんが若者の茶碗におかずを入れていく。
なんだか実家のような親戚の集まりのような、落ち着く雰囲気。

地元の人といっしょに食卓を囲む。最初はちょっと緊張したけど、楽しい体験だった。
あとはバスに戻って、寝て起きたらホイアン。たぶん。

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