どーも、なつみです!
自販機でジュースを買う。朝6時に300円のそば屋に入る。コンビニで100円のデザートを買う。
ひとつひとつに感動している毎日であります。
便利ってすばらしい。
【カンボジア】生きてるカニを買おう
2017/01/28当時:1USD(アメリカドル)=約115円=4000リエル。
ケップの観光地と言えばクラブマーケット! と聞いて、宿から歩いて行ってきました。
カニを買って、その場で食べられる場所らしいです。うーん、そのまんま。
海に向かって20分ほど歩いて行くと簡単に見つかりました。
バスターミナルや安宿がある中心の方からだと、トゥクトゥクで2ドルくらいらしいです。
クラブマーケット! と思ったらその隣の屋台広場だった – Spherical Image – RICOH THETA
クラブマーケット! と思ったらその隣の屋台広場だった
クラブマーケットの隣には、魚やエビなどの串焼き屋さんにドリンク、お菓子、なんならオモチャや食器などの日用品までいろんなものが売っている市場がありました。
その中で気になったお菓子(?)を購入。笹のような、バナナのような葉にモチっぽいものをうすく貼り付けて焼いたもの。
表面はパリッとしてるけど中はモチッとしていて、ほんのり甘い。4枚で2000リエル。安くていいおやつでした。
本番のクラブマーケットに近づくにつれ、屋台の魚介率が上がります。
もう暗くなってしまった海の方を見ると、それでもたくさんの人が浅瀬でカニを採っていました。
そこから徒歩でカニが運ばれてきて、その場で売られます。
せっかく来たので、私たちもカニを買ってみることにしました。
海の近くでカニを数えている人たちに近づくと、「1kg8ドル!」「7ドル!」「6ドル!」と次々に声がかかります。
「500gだけ欲しい」と言うと何人かは首を振り、何人かはまた値段を言います。
その中の1人の女性と交渉して、500gを2ドルで買いました。
暗闇で手元の明かりだけでカニを照らしながら交渉していると、闇商人との取引のような気分になってきます。闇蟹です。
重さで値段を決めるわりに、計りも使わず3匹のカニがビニール袋に放り込まれました。
もはや気分です。”2ドルでカニ3匹”という言葉の納得感だけで買うのです。
蟹商人の女性は、カニ袋を持って市場のすみっこの調理場に案内してくれました。カニを買った人はここで茹でてもらい、市場内のテーブルで食べられるそうです。
調理代は2000リエル。つまり茹でガニ3匹が2.5ドルで手に入りました。
市場にはフードコートのようなテーブルスペースがあり、ドリンク購入で利用することができます。
ビールを1本ずつ買って、いざ、カニ!
アツアツに茹でられたカニを割るべく悪戦苦闘していると、隣で見ていた地元の男性がカニのむき方を教えてくれながら…ぜんぶむいてくれました。やさしい。
カニと調味料のコラボレーションで手が容赦なくベタベタになるので、濡れティッシュがあると便利です。
正直、カニの味がどうとかより「カニ食った」という満足感で終わりましたが、日本で食べるときもこんな感じだったような気がします。
安くで手が疲れるほどカニが食べたい方に、クラブマーケットおすすめです。