どーも、なつみです!
今日はカンボジアからベトナムに向かうぞって日なのに、ブログはいまだにフィリピンであります…でも、もうちょっとだけ!
セブ島には電車こそないんですが、たくさんの交通手段があります。最初はタクシーに乗るのすらビビっていた2人も、最後には「どれも便利だよね!」と頷きあうまでになりました。
そんな乗り物たちを、よく乗った順に紹介します。
タクシー
やっぱり一番使うのはタクシーです。
目的地までいいジプニーがないときや、楽に行きたいときに、手を挙げるまでもなくあっちから止まってくれるので大助かりでした。
ぼったくりには注意ですが、「メーター使ってくれる?」と聞いて「やだ」と言われたら、そのタクシーに乗らなければ大体は回避できます。あとは、Google Mapやmaps.meを見て変な回り道していないかをチェックすればOKです。
初乗りは40ペソ(約100円)ですが、最近30ペソになったそうです。でも、タクシーのメーターは40ペソのままなので、支払いのときに10ペソ少なく払わないと普通に記載の料金をとられます。もしくは「初乗り料金知ってるからおつり10ペソ多くね」と言うか。
ただ、目的地によってはメーターを使わせるのが難しいときもあります。急な坂道がある山の上だったり、遠めの空港だったり。
フィリピンを出るために空港へ向かったときは、最初「1000ペソだ!」と言われて思わず笑ってしまいました。最終的には300ペソになったので、何人かに”安すぎて断られる”ところを探るのがいいのかもと思います。
トライシクル
乗って一番衝撃を受けたのがトライシクルです。
写真のトライシクルは観光地のオランゴ島で乗ったものなので、貸切のピカピカです。セブ島を普段走っているのはもっとボロボロで、人間がはみ出るほど詰め込まれています。
料金は衝撃の7ペソ。その代わり、直線しか走れません。ある通りの直線だけを往復しているのがトライシクルです。
手を挙げると止まるので隙間に入り込み、時にはドライバーが乗ってるバイクの後ろに2人、3人乗りして、降りたいところで「止めてー!」と言うだけです。
ちなみに、観光地では料金交渉制のトライシクルが主流です。タクシー代わりに使えたり、時間で貸切にして観光地を回ってもらったりできます。
ジプニー
こちらもなかなかの衝撃度を誇る乗り物です。
バンの中身をくり抜いて長椅子を2つ入れたような感じで、外には行き先が英語で書いてあり、派手に塗装してあります。アナ雪やスターウォーズ柄もあったり、パッと見で「ジプニー来た」と分かるようになっています。
料金はルートによって若干違いますが、8ペソか10ペソが多かったです。結構な距離のあるルートもこの値段で行けるので、うまくジプニー網を把握できればかなり交通費の節約になります。
手を挙げると止まるので、後ろから乗ります。料金はドライバーまたは一番後ろのスタッフっぽい人に払います。
スタッフがいるときは降りるときでも大丈夫ですが、ドライバーしかいないときは走行中になんとか渡すことになります。このお金の渡し方が独特で、ドライバーに遠い後ろの人から前の人へ、バケツリレー的にお金が回ってきます。おつりも前から後ろへ回ってきます。
”ジプニーはスリや強盗が多発して危険”と聞いていましたが、根本のシステムが人間の善意頼りなのは不思議でした。ちなみに、ドライバーによるおつりのごまかしはあったけど、客におつりを取られるということは一度もありませんでした。
ジプニーの内部は人でぎゅうぎゅう。夜に乗るのは危険らしい。 – Spherical Image – RICOH THETA
ジプニーの内部は人でぎゅうぎゅう。夜に乗るのは危険らしい。
バイクタクシー
最初はタクシーとは知らず「やけに2人乗りバイクが多いな〜。仲良しだな〜」と思ってましたが、フィリピンではバイク型のタクシーもあるのです。というか、東南アジアでは一般的なようでビックリしました。
料金は完全交渉制で、ジプニーとタクシーの中間くらいの値段になりますが、うまくやればジプニーを乗り継ぐより早く安くなったりします。その代わり危険度は車より高いので、他に選択肢がないときしか乗りませんでした。
街中にもたくさんいますが、特に山道などの普通のタクシーが少ないへんぴな場所で活躍するイメージです。
バス
セブからオスロブなど、数時間かかる長距離移動のときに乗りました。モニター付きで快適なバスです。
バスステーションから乗るか、手を挙げて止めて乗り、回ってくるスタッフに料金を払います。普通に日本と変わらないシステムです。
ひとつ日本と違ったのは、バスツアーで乗るような立派なバスも道ばたで止めちゃっていいところです。ちょっと気が引けますが、楽しくもあります。
軽トラ?
オスロブからツマログの滝に行くときに、乗ることになったトラックです。
トラックの荷台に乗るというのは旅的に憧れのシチュエーションではありますが、荷台に置いてある椅子に座るので、柵になる部分がなくてスリリングでした。坂道ではちゃんとつかまってないと転げ落ちるレベルです。
街中で遭遇することはなさそうですが、こういうのもアリなのか〜と幅広さを感じた乗り物でした。
夜のサリナスドライブ
タクシー、ジプニー、バイクタクシーに乗用車が入り乱れて走るセブの道路。活気はあるけど、自分で運転するのは嫌だな〜と思いながら眺めていました。
[…] 出典:フィリピン:乗り物いろいろ […]
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