シア!とおるです。
東南アジアにいた頃は日本人宿なんて知りもしなかったのに、最近はちょいちょい利用している僕たち。居心地が良すぎていつも沈没してしまいます。
日本人宿ってなあに?という人のために簡単に説明すると、外国でありながら何故か日本人が集まってくる宿のことです。オーナーが日本人のところもあれば、そうでないところもあって、その存在は旅人ネットワークのクチコミで広まっています。
今回滞在したアンダンテは、他の旅人さんのブログやアイスラウンド仲間のおすぎさんとはっつに勧められて存在を知りました。
旅路
ハンガリーにずっと居たのではなく、ポーランドとオーストリアにも行っています。でもハンガリーでの日々が楽しすぎて、すでに思い出の彼方へ…。
ポーランド
僕たちがアイスランドから飛んだ先はポーランド。アウシュビッツの強制収容所を見学して、クラクフの街を散策しました。アイスランドで最高にアガった後の、アウシュビッツ。最高にサガりましたが、それを乗り越えて僕たちは前に進んでいます。
ハンガリー
ポーランドのクラクフからバスに揺られてハンガリーのブダペストへ。われらが日本人宿のアンダンテにチェックイン。僕たちが名乗る前から管理人の金子さんが「まんぷく夫婦がきたぞー」と言って、ハンガリーの国宝マンガリッツァ豚のソテーを食べさせてくれました。
なぜ金子さんが僕たちの事を知っていたのかは、今でもよく分かりませんが、なにやらはっつ経由で知ったとのこと。でも、はっつは「何も言ってないよー」と言っていました。謎。
それから特に観光に出かけるでもなく2〜3日過ごし、アイスランドから続く旅の疲れを癒しました。いや、なっちゃんは金子さんの依頼でお手伝いに出かけたりして全然休めなかったと思いますが…。
このときの滞在で観光らしいことと言えば、エゲルという町にある美女の谷に行ったこと。美女の谷はワイン蔵が建ち並ぶ谷で、そこに行くと酔っぱらって周りのみんなが美女ばかりに見えるからその名前がついたとかなんとか。
名前の由来は置いといて、無料試飲と、有料試飲(格安)で、美味しいワインをたらふく飲みました。楽しくほろ酔い気分になれる良いところです。
オーストリア
ハンガリーのブダペストからバスで片道約3時間。オーストリアのウィーンに1泊2日の小旅行をしてきました。
「音楽の都」ウィーンは、その名に恥じないオシャレな街でした。カフェ巡りをしてザッハトルテの食べくらべをしてみたり、マリー・アントワネットが住んでいたシェーンブルン宮殿を見学したり、久しぶりに観光っぽいことをしました。
いや、いつも観光していますがね…。
ハンガリー(アンダンテ)再び
6泊の予定が、間にオーストリアへの小旅行を挟んで、追加で3泊。合計9泊もお世話になったアンダンテ。
その間、いろんな人がアンダンテに来ては去って行きましたが、とにかくみんなキャラが濃い!旅人だけでなく、ハンガリーに留学している人や、音楽を勉強している人までいて、みんないい人。
毎晩のようにシェア飯を作ってお腹いっぱい食べてワインを飲んで笑い明かす。そんな日々に溺れて沈没する人続出。1泊、2泊と延泊する彼らを見て、僕たちも沈みきってしまうところでしたが、意を決してバスのチケットを購入。
旅をしている人とは「また世界のどこかで」、日本に帰る人とは「また日本で」、再会の約束をして別れてきました。
お次はクロアチアに向かいます。というか、クロアチアに向かうバスの中でこれを書いています。なんなら、投稿するころにはクロアチアにいると思います!またね!