「バックパッカー」という旅スタイルにしたくて大きなバックパックに1年分の荷物を詰め、初日から重さで死にそうになったのが3ヶ月前。最近ようやくバックパックを背負うことに慣れてきました。ここらで私が長旅のお供に選んだ品々を紹介したいと思います。
3種のバッグとその中身
大きさは45リットルで、ミチミチに詰めていつも15kgくらいになってます。重いけど、2kmくらいなら歩く気になれる重さです。
写真のうち、水筒は以外とお役立ちだったのでサブバッグに移動しました。
サブバッグには、予備の財布や電化製品などの貴重品と、バスなどですぐに取り出したい上着類を入れています。さらに、メインとサブを両方持つ拠点移動スタイルのときは、町歩き用のショルダーバッグもこの中に入れます。
写真のうち、中央の衛生用品はメインバッグに移動しました。ショルダーバッグが入らなかったので…。
財布とパスポートと国際免許証に、ティッシュ類と薬、電卓やメモ帳など、よく使うものが入っています。
電子機器たち
カメラは360°撮れるTHETA Sと、小さなデジカメPENTAX Q10。Q10のレンズはスタンダードと単焦点、そして友達にプレゼントしてもらった魚眼レンズを持ってきました。
あとは充電器類と、自撮り棒。このBluetoothの自撮り棒は、接続が不安定で充電が面倒なのでお蔵入りになってしまってます。イヤホンジャックタイプをどこかで購入予定。
靴たち
試着で即決したKEENは一番重宝しています。臭くならないよう、サンダルだけど靴下を履いて大事に使ってます。
一番時間をかけて選んだコロンビアのトレッキングシューズも、足が疲れにくくていい感じです。ただ、南国ではムレてしまうのでネパール以降に期待してます。
ビーチサンダルは、沖縄で絶大な支持を得ているギョサンです。とおるさん曰く「最強のサンダル」。
頑丈で、洗いやすく、ほどよい重さとフィット感。そして何より安い! 600円程度です。通販で買っても送料込みで1000円ほどでした。
私が買ったのは水に沈むタイプなので、海や川で脱げても流れていく心配がありません。(その代わり、深いところで脱げたら回収できません…)
使いはじめてしばらくは鼻緒のところが痛かったのですが、1ヶ月ほど毎日のように履いていたらすっかり慣れました。今やビーチでなくてはならないサンダルです。
おしゃれ用の靴は、折りたためる靴として人気のバタフライツイストにしました。
ちょっといいレストランとか、おしゃれな街とか「みすぼらしい格好は嫌だ」と思った時に履こうと思ってます。
最近では、ベトナムの伝統衣装アオザイの試着体験をしたときに履きました。
衣類たち
もっと減らせると思うんだけど、なぜか増えていく一方…。
衛生用品たち
歯磨きセットはとっても大事。歯が痛くなったりしたら、グルメ旅行が台無しです。でもデンタルフロスはこのタイプを使い慣れてないのでちょっと大変。
スキンケアは、無印良品のオールインワンジェルだけでどうにかなってます。大きいの1本で3ヶ月間もっているという驚愕のコスパ。
職場の仲良しさんたちに餞別で頂いた手ぬぐいが、ものすごく便利で使いすぎてヨレヨレになってきました…。水を吸いやすく乾きやすく、かさばらない。しかも柄がかわいい。
もう1枚、お寿司屋さんの湯のみ柄(魚の漢字いっぱい柄)ももらったのですが、そちらはとおるさんのお気に入りになりました。
頭痛薬、胃腸薬、酔い止め、消毒液、抗菌目薬…一度だけ、タイのプーケット空港で「めっちゃ薬持ってない?」と止められたことがありますが、「風邪薬とかです!」と言ったら普通に通してもらえました。
買い足したものたち
このカラフルな布は、タイのどこでも売ってる布なんですが、地面に敷くほか、ストール代わりにもなるので重宝してます。
これらの荷物を背負うたびに「重いなぁ」と言いつつ、「でもこれだけで生活できるんだなぁ」とも思います。
東京にいた頃は、物が多すぎて床が埋まったりしてましたが、帰ってきたらきれいな床の上で生活できそうです。