どーも、なつみです!
リアルタイムではエジプトのカイロに向かっている真っ最中! ローマから乗り継いだアテネ空港のラウンジにいます。
エジプトは世界三大ウザい国だとか、ぼったくり大国だとか、なかなか手強そうな国なので気合を入れねば!
なんとマレーシアでいっしょだったそべさんがまた来てくれるので心強いです。
パンガン島に行ってみよう
2016/12/31当時:1THB(タイバーツ)=約3.4円インターネットをサーフィンしていたところ、サムイ島の近くにはパンガン島という島があり、そこは満月のたびにフルムーンパーティーと称して乱痴気騒ぎが行われるという情報をキャッチしました。
なんともけしからん…これは見に行くしかない! ということで、さっそく船探し。
パンガン島はサムイ島の北側にあります。北にビッグブッダ港というのがあったので行ってみました。
ビッグブッダとわんにゃん天国
ぐいぐい北へ進んで港に近づくと、何かが海にそびえているのが見えました。あれは…ブッダ! 大きい! これはたしかにビッグブッダ。
思わずそちらに吸い寄せられてしまい、気づくとビッグブッダ寺にいました。
立派なブッダをお参りして、境内を散策。敷地にはたくさんの犬と猫が仲良く暮らしていて、パラダイスのようでした。来てよかった。
いざパンガン島
けっこう時間をかけて寄り道してしまいましたが、ビッグブッダ寺の西にあるビッグブッダ港からパンガン島行きの船が出ていることを突き止めました。
朝から晩まで便数はかなりあり、30分ほど待って乗船。チケットは1人片道180バーツ。
乗船前からすでに出来上がった若者たちが盛り上がっていて、パーティーの雰囲気が垣間見えました。
パンガン島までは1時間弱。船の側面の甲板に座っていたのですが、荒波を頭からかぶって着く頃にはびしょ濡れ。隣にいた女の子は貴重品がぐっしょりいったらしく、ちょっとパニックになってました。船の中央は安全です。
島の浮かれっぷり
パンガン島の街には、蛍光色の服屋さん、蛍光色のボディペイント屋さん、そしてバケツカクテルが並んでいました。
これらの品々から察するに、フルムーンパーティーというのは、全身蛍光色の人たちがバケツでお酒を浴びまくるお祭りのようです。
おそろしい…。
この日はなんと大晦日だったので、もう満月とか関係なしにパーティー確定です。蛍光人間がウェイウェイ言いながら街を闊歩していました。
そんな光景を眺めていたら、祭りが始まってもいないのに雰囲気でおなかいっぱいになってしまい、ビーチを覗いたら早めに帰ることに。
でも、どこも騒がしくて警察と麻薬捜査犬(たぶん)がうろうろしているビーチもあったりして、あんまり落ち着かない…。
いくつかのビーチを渡り歩いて、ようやく静かなビーチにたどり着いたので少しゆっくり。
ビーチのはしっこに浮かんでいた謎の桟橋にて – Spherical Image – RICOH THETA
ビーチのはしっこに浮かんでいた謎の桟橋にて
日が暮れる前に帰りました。
大晦日の過ごし方
そして夜は地元の人でそこそこ賑わう食堂に入り、テレビでムエタイを観戦しながら晩ごはん。日本でも大晦日は格闘技のテレビ番組をやってたような…なんとなく年末感が出ました。
一度宿に戻ったのですが、せっかく海外で年越しするんだからカウントダウンイベントに行ってみようとバイクにまたがり、ワクワクしながら宿の目の前でパンク。
イベントには行けず、部屋で2人で踊り明かしましたとさ。