2016/12/15当時:1MYR(マレーシアリンギット)=約26円
ペナンの町歩きを楽しんだ翌日は、ちょっと足を伸ばして出かけることに。名前からして楽しげな極楽寺と、有名ビーチのバトゥフェリンギへ行ってきました。
極楽寺でごはん
階層ごとに雰囲気が異なる、神秘的というか、統一感がないというか…不思議な塔を登りきり、ペナンの街を眺めることができました。
食堂を出ると、お線香をあげる場所や展望台、そしてあの塔がありました。
極楽寺の下でもごはん
この近くに有名なアッサムラクサ屋があるということで、そのまま向かいます。
マレーシア中で食べられるラクサの中でも、ペナンのものは特にアッサムラクサと呼ばれていて、魚介の香りにタマリンドの酸味が特徴的なおいしいB級グルメということだったので楽しみにしていました。
屋台が連なる通りにたどり着くと、ひときわにぎわうラクサ屋を発見。見る限りメニューはラクサ1種類のみ。おじさんがひたすらスープと麺をバッシャバッシャとどんぶりに放り込んでいました。
近づいて、「1つちょうだい」と人差し指を立てると、「そのへんに座って待ってろ」というジェスチャー。座るとすぐ出てきました。
ひとくち食べるごとにその繰り返しで、これはさては、何度も食べるとクセになるブルーチーズ的なやつだなと思いながら食べきりました。けしてまずくはなかったけど、超おいしい!と思うにはまだ回数が必要です。
続いてデザートを求めてうろうろ。ちょうどいいのがあったので買ってみました。
おなかいっぱいになったところで、ビーチで腹ごなしすることにしました。
待ったかいがあったペナン島の夕日
宿から極楽寺までUberを使い、屋台街からビーチにもUberを使います。UberとそべさんのSIM様様です。
まだ青空がきれいな時間ですが、このビーチに沈む夕日が見たい…。近くの屋台でおやつのパンケーキを食べたり、スタバでトイレを借りたりしつつ、夕日鑑賞スポットになりそうな海辺のおしゃれバーに狙いを定めました。
しかし狙いを定めたのはいいものの、日暮れにはまだ1時間以上あります。高そうなおしゃれバーで粘るのは厳しいので、その手前のお値段が優しい食堂に着席。
そしていよいよ太陽が海に近づいてきたのを確認して、いざおしゃれバーへ!
店員さんは炭を追加してくれるのですが、1時間くらいで頭がボンヤリしてきたのでギブアップ。すっかり日も暮れて暗くなったので、バーを出て晩ごはんを探しに行きました。
途中で「やあ! マイフレンド!」と話しかけてきたバングラデシュ人のラナと友だちになってしまったりしながら…。
でも、今は出会いがしらにそういうのを聞く距離感の人には「Facebookやってないんだ〜」と言ってかわすようにしています。なぜなら、家族や友人との交流をとっても大事にする文化圏のラナに、毎日ビデオチャットするのは勘弁してくれと説得するのにけっこう苦労したからです。
この後2ヶ月くらいそれで頭を悩ませることになるとは知らないまま、4人旅最後の夜が終わりました。