メルハバ!とおるです。
トルコに来て早いものでもう2週間が経過しました。物価の上昇にヨーロッパの気配を感じながら、相変わらず楽しく旅を続けています!
トルコのこと
トルコの感想をちょこっと紹介。
人のこと

トルコの人は親日な人が多いと聞いていましたが、まったくその通りです。
困っていたら当然助けてくれるし、困ってなくても助けてくれる。街を歩けばフレンドリーに話しかけてきます。でも最近は中国人の観光客が多いようで、まずニイハオって言われます。日本人だよっていうと、コンニチハに切り替えてくれる。
トルコの人と雑談してると、最近は日本人の観光客が少なくなって悲しいって、本当によく言われます。さんこと目くらいに言われます。
コンニチハ!ゲンキデスカ!
ニホンジン、サイキンメズラシイネ!
基本的に良い人ばかりですが、イスタンブールには悪い人もいるみたいでした。いや、他の地域にも悪い人はいると思いますが、僕たちはイスタンブールで悪い人に当たってしまったので…。
このことについては今度書きますね。
食べ物のこと
トルコ料理は世界三大料理のひとつみたいですね。その肩書きに負けない美味さを誇ってると思います。
何を食べても美味しいのですが、マイブームはメルジメッキ・チョルバスというレンズ豆のスープ。大体どこのレストランにも置いてあって、お店によってアッサリしてたりコッテリしてたりミルキーだったり、店の味があるようです。レモンをたっぷり搾ると、これがまた最高にウマいんです。
僕たちはこのスープの値段を、そのお店の価格帯の目安にしています。4〜5リラなら安い。7〜8リラなら高い。(1リラは約30円)
飲み物では、アイランという塩味の飲むヨーグルトみたいなのがマイブームです。これもどこにでもあって、お店によっては手作りしてるみたいです。
言うまでもなく、チャイは毎日何杯も飲んでます。
治安のこと
この数年、大きな事件が多発したり、政治的にも不安を抱えているトルコ。入国する前は不安もありましたが、明るいうちに街を歩く分には平和そのものという印象でした。暗くなってからは、僕らは基本的に出歩かないので分かりませんが…。
トルコ人にその辺りを聞くと「日本はミサイル大丈夫なのか?」と返されます。ただし、2013年にカッパドキアで日本人が殺害された事件以来、観光客(特に日本人)が激減していて、その犯人に対してはかなり怒っているようなことを言っていました。
トルコの情勢が落ち着いて、また観光客で賑わうことを願っています。
旅路
イスタンブール

イスタンブールには4泊しました。5日間有効なイスタンブールミュージアムパスをフル活用して観光地を巡って、もう思い残すことはない…。いや、新市街の方を全然見てないので悔いはあります。また今度ね…。
そして、なんと、フィリピンの英語学校を同じ日に卒業したタイチさん&アオイさん夫婦と再会を果たしました。同じ西回りで世界一周中なのに、ビミョーにルートが被らず会えなかったお二人。ついにこのイスタンブールで再会です。お互いの、これまでの旅の話に花が咲きました。
その節はどうも、お世話になりました!
サフランボル
サフランボルは、坂の多い、素朴な町でした。のんびり散歩してみたり、ハマムというトルコ式の風呂に行ってみたりしました。
ハマムではサウナで温まったあとアカスリとボディシャンプーをしてもらって、半年を超える旅で溜まった汚れをスッキリ洗い流してもらいました。
アンカラ
トルコの首都アンカラ。サフランボルからカッパドキアまでの直行便がなかったために立ち寄った街。トルコの首都はイスタンブールではなく、実はこのアンカラだということを、この時知りました。
この街は1泊だけして、翌朝のバスでカッパドキアに移動するつもりでいましたが、想像だにしなかった理由で2泊しました。
細かい事は今度書きますが、なんと1泊奢ってもらったのです。トルコ人どんだけ良い人なんだ…。ありがとうノーマン。おかげでアンカラを観光することができたし、そこでまた素敵な出会いもありました。
それもまた、今度書きますね。(宿題が増えてきた)
ギョレメ(カッパドキア)
この2週間のハイライト。カッパドキアでは本当にいろんな体験をしました。気球に乗ったのはもちろんのこと、荒野をバギーで駆け回ったり、ベリーダンスを観ながら食事したり、奇岩を見て回ったり、高級ホテルに宿泊したり…。
言葉では伝えきれないので、写真をどうぞ!
宣伝
頼まれた訳じゃないけど、本当にお世話になったので勝手に宣伝しちゃいますね。
このブログでもちらっと話題に出た旅するにこいちさんに紹介してもらった旅行会社。日本人スタッフのあきこさんという方が常駐していて、カッパドキアの観光情報からトルコの文化的な話まで、いろいろ教えてもらえました。
ちなみに、どれくらいお世話になったかというと、なんとATMに吸い込まれたカードを取り戻してもらいました。いや、日本ではあまり聞かないと思いますが、海外のATMでは、たまにカードが吸い込まれたまま戻ってこないことがあるんです。それを、この、吸い込まれたカードは戻ってこないことで定評のあるトルコで、トルコ人のオーナーと協力して取り戻してくれたのです。
三姉妹岩を見に行きたいと言えば、バス停でバスを捕まえてドライバーに写真を見せればそこで降ろしてもらえるだとか、サンセットを見に行きたいと言えば、モスクの横を通ってひたすら登れば高台から見れるだとか、この辺で使えるトイレはバスターミナルのところかモスクのところだとか、本当になんでも教えてくれました。
ここまでお世話になっておいて、何もしないわけにはいかねぇ。ということで、軽く宣伝させてください。
オーナーは元気球パイロット。げんきだまパイロットじゃないです。元・気球パイロット。ベテランの彼はそのコネクションをもってして、信頼の置ける気球会社を、ナイスプライスで紹介してくれます。
日本人スタッフのあきこさんも気さくで素敵な方。前述のとおり、どんなことでも親身になって教えてくれるカッパドキア名人。カードが吸い込まれた時は僕よりも必死になって取り戻してくれました。その節は本当に本当にお世話になりました!
カッパドキアへお越しの際は、ぜひVoyager Agencyへ!
場所はギョレメハマムのすぐ近く。行けばきっとすぐ分かるので、写真を頼りにどうぞ!(地図を貼れ)