どーも、なつみです!
リアルタイムは大阪です。
東京、大阪とぶらぶらしましたが、明日はようやく飛行機で実家のある宮崎へ。
本当の旅の終わりです。
【カンボジア】コショウ畑を見学!
2017/01/31当時:1USD(アメリカドル)=約115円。
ケップの町はカニが有名ですが、コショウも有名です。
ケップ州とカンポット州にある農園のうち、伝統的な方法で栽培されるコショウがカンポットペッパーと呼ばれるそうです。
あいかわらず部屋にいたくなかった私たちは、外国人観光客を積極的に受け入れているという「Sothy’s Pepper Farm」へ見学に行ってきました。
宿からは遠いので、バイクで出発です!
土と石でガタガタのパンクしそうな道をヒヤヒヤしながら走り続けて、道の両側がコショウ畑になったころ、Sothy’s Pepper Farmに到着しました。
この農園はなんと見学&ガイド無料! ボランティアスタッフとして滞在することもできるんだそうです。
スタッフさんに見学したい旨を伝えて、希望者が5,6人集まったらガイドスタート。言語は英語でした。
まずはコショウ畑を見せてもらえます。
生の状態のコショウはグリーンペッパーと呼ばれ、ケップのレストランではいろんな料理に使われていました。
コリッとした実をかじると、爽やかな香りのあとにピリッとした刺激がやってきます。
次はコショウを乾燥させる部屋の見学。
グリーンペッパーを乾燥させたものがブラックペッパー、皮をむいて乾燥させたのがホワイトペッパーになるとのこと。
そして、実が赤く熟してから乾燥させたのがレッドペッパー。赤は生産量が少ないので高価なんだそうです。
農場は昔ながらの設備で運営されていて、スタッフさんいわく「電気も使わないんだよ」。
どれくらい使わないのかと思っていたら、庭に太陽光の熱を集めてお湯を沸かす装置がありました。これほどか…。
乾燥室のあとは、収穫したコショウを手作業で仕分ける様子をみたりして解散となりました。
お昼すぎでお腹が空いていたので敷地内にあるレストランへ。
カンボジアの物価からすると安くはないメニューですが、入場料やガイド代が無料なことを考えると高くもない…。
ワンプレートランチとペッパーティーで約6ドルでした。
興味深くてたのしかったコショウ農園でしたが、ひとつだけ心残りが…。
実は、この日は風邪で鼻がまったくきいていなかったのです。
いろんなコショウを味見させてもらったり、農園のとれたてペッパーを使った料理を食べたりしたのに、香りも味もまったく分からず。
完全に自業自得ですが、いつかまた訪問してコショウを堪能したいと思います。
地元の人のビーチ遊びも見学
農園見学が終わったものの、まだ昼すぎ。宿に帰るには早いので、海沿いをぐるっと走ることにしました。
山から海へのんびりした田舎道を突き進み、海が見えてきました。
海沿いに西に進むと、徐々に地元の人でにぎわうビーチに出ました。
海沿いのハンモック付きの小屋を借りてピクニックするのが地元流のビーチの過ごし方。
そんな様子を眺めていたら、またお腹がへってきました。
フランスパンのサンドウィッチ屋さんのようです。
ベトナムのすぐ隣だからバインミーかな? と思いましたが、「ヌンパン」というれっきとしたカンボジア料理でした。
カンボジアもベトナムと同じく元フランス領ということで、フランスパンの文化が根付いているんですね。
1本1ドル。屋台めしは安くてすばらしい。
大物観光や盗難など、いろいろあったカンボジアも今日で終わり。
明日はぼったくり大国と名高いベトナムへ出発です!