2016/12/16当時:1MYR(マレーシアリンギット)=約26円どーも、なつみです!
いっしょにマレーシアを縦断した2人とのお別れの日が来てしまいました。
まずはさよならペナン島
行きはバスでしたが、帰りはフェリーに乗ることにしました。フェリーポートまではわりと近そうだったので、おしゃれゲストハウスをチェックアウトして颯爽と歩き出します。
結局、思った以上に遠いわ道に迷うわで、くたくたになりつつフェリーにたどり着きました。人の流れに乗ってフェリーに乗り込み、遠ざかるペナン島を見送ります。
対岸のバターワースに着き、フェリーを降りてバスターミナルへ行こうとしたとき気づきました。
「あれっ。そういえばフェリーのお金払ってないよね」
後から知ったのですが、ペナン島へ渡るフェリーは有料だけど、ペナン島から出るフェリーは無料だったのです。有料といっても1MYRちょいですが、ちょっとだけラッキー。
次はさよならゆうこちゃん
そして着いてしまったバスターミナル。このままマレーシアを北へ抜けてタイに行くゆうこちゃんとはここでお別れです。
タイ行きのバスが発車してしまうかもしれないということで、ゆうこちゃんは急いでバス乗り場へ。写真を撮る余裕もないほどバタバタでした。
ゆうこちゃんは1人で行くのを怖がっていましたが、同じくタイに向かう温厚そうなおじさん2人組をつかまえて仲良くなっていたのでちょっと安心。
ちなみに、その後いろいろあって丸1日移動し続けるというハードな旅になったそうです。
そしてさよならそべさん
3人旅になったこちらは、なんだかテキトーな客引きのおじさんからチケットを買い、謎のバス乗り換えを経て、夕方にクアラルンプールへ戻ってきました。
今日は街中で1泊して、明日いっしょに空港へ行くので夜まで宿の周辺をぶらぶら。
翌朝、マレーシアの代表的な朝ごはん”ナシレマ”をまだ食べていないことに気づいたので慌てて探しに行きました。
ナシレマは世界のヘルシー朝食ベスト10に選ばれたという、ココナッツミルクで炊いたごはんに、卵、野菜、小魚、豆などが添えられた料理です。
屋台でも定食屋でも食べられる国民食だそうなので、クアラルンプールなら3歩あるけば見つかるだろうとタカをくくっていたら…ない!
いろんな路地裏の屋台を覗いてみましたが、それらしきものはなし。それっぽいカフェに入っても「ナシレマは置いてないね〜」とのこと。
カフェのおじさんにありそうな場所を聞くと、「セントラルマーケットのあたりならあるかも」という情報がもらえました!
教えてもらったあたりにバッチリありました。お姉さんが1人で切り盛りする屋台で、まさに探していたバナナの葉に包まれたおにぎりタイプのものが売られています。
卵とキュウリもいっしょくたに巻かれていて豪快かつ味のある見た目。ごはんとちょっと辛い赤いソースと、小魚がマッチしておいしかったです。
最後の最後に目的を達成して、大満足で空港に。これからそべさんは日本へ、私たちはゆうこちゃんに続いてタイへ向かいます。
4人旅は、豪快に遊べて、たくさん話せて、安心でといいことがいっぱいでとても楽しかったです。
空港で2人になった瞬間、急に心細くなってしまいました。
さいごにさよならマレーシア
ついに私たちもマレーシアを出るときが来てしまいました。
たった1週間ほどでしたが、マレー系・中華系・インド系といろんな文化が混ざったマレーシアのゆったりしたふところの深い空気を味わうことができました。
ちなみに、前の職場でお世話になったマレーシア出身の方から”マレーシアのおいしいものリスト”を教えてもらっていたので、毎日のごはんは密かにそれに沿って選んでいました。
全部は食べられなかったのですが、どれもおいしかったです!
というわけで、最後にそのリストと達成ぶりを載せておきます。
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そしてナシレマは上で書いたように、気軽に食べられる日本のおにぎりみたいな雰囲気でした。食堂ではお皿に盛られたり、具を選べたりするようなので、いつかそっちも食べてみたいです。
次にマレーシアに来たときに全部埋めるぞ!