おら〜!とおるです。
現在地はスペイン!からポルトガルに向かうバスの中でこれを書いています。スペインはフランスやドイツと比べると物価が安くて、気温も暖かくて幸せでした。
ポルトガルはもっと物価が安くなると聞いて期待が高まる!近況報告です!
(追記)…そうこうしているうちにポルトガルに到着してリスボンを観光しました。でも今回はスペインのことだけ!
旅路
バルセロナ
バルセロナは独立問題で揺れるカタルーニャ州の中にあります。行く直前まで治安は大丈夫かとドキドキでしたが、普通に観光する分には全然平穏でした。
ガウディが設計したというグエル公園に朝早くから行ってみたり、街中に点在するガウディ建築を眺めてみたり。計らずもガウディ巡り。
〆のサグラダ・ファミリアは期待以上の美しさでした。正直なところ、外から見た感じは蟻塚みたいな変な建物だとおもってましたが、建物の中のステンドグラスと、それに囲まれた空間が美しすぎました。完成はまだ先らしいけれど、もうこれで完成でいいと思う。
きっと夕陽が射し込む時間に行ったのが良かったのだと思う。事前にベストな時間を調べてくれたなっちゃんに感謝!
バレンシア
バレンシアではなんとなくショッピングモールに行ったり、市場に行ったり、海に行ったり…。市場で飲んだオルチャタとの出会いが一番の収穫。
オルチャタは甘くて粉っぽい牛乳みたいな飲み物。独特の風味があって、好き嫌いは分かれそうだけど、僕は結構好き。細長いコッペパンみたいなドーナツを浸して食べるのが地元流。これがもう、最高でして、ええ。
コスタ・デル・ソル
コスタ・デル・ソルは太陽の海岸という意味。そして、我らがファイナルファンタジー14にも同名の地名があるという、むしろそっちで興味があった土地。
調べてみると、コスタ・デル・ソルという街はなくて、スペイン南部のマラガを中心とした海岸線を指して言うらしい。ということで、マラガへGo!
マラガ
バレンシアから夜行バスに乗ってどんぶらこ。太陽の海岸と呼ばれる海岸線の中心となる街マラガ。早朝に到着して、あたりはまだ暗いのでバスターミナルで時間を潰していると、雷を伴う大雨が!
太陽の海岸を見にきたのに雨だなんて…。と、低いテンションで宿にチェックイン。ドミトリーのルームメイトが昼間っから酒を飲んでウェーイと絡んでくる若者で、僕のテンションがドン底に下がりました。ちなみに、なっちゃんが泊まった女性用ドミトリーは平和だったそうです。
テンションが低いまま外出した僕を救ってくれたのは、カツカレーでした。サクサクしたトンカツと、日本で慣れ親しんだカレーの味のカレー。懐かしい味にテンションUP!聞くと、オーナーの奥さんは日本人らしく、ちょっと前まで亀戸に住んでいたとのこと。僕たちは新小岩に住んでいたので、近い!と、さらにテンションが上がりました。
下がったテンションを取り戻し、雨足も弱まってきたので観光再開。マラガはピカソの故郷らしく、生家を見たり、ピカソミュージアムに行ったりしました。
ネルハ
ネルハはマラガからバスで1時間半くらい。ここもコスタ・デル・ソルです。
ひとまずネルハの宿に荷物を置いて、フリヒリアナというスペインで一番綺麗な村と呼ばれている村に行きました。スペイン風の白壁の家が並んでいて素敵な街でしたぞ〜。
それからネルハに戻って前田夫妻と合流。前田夫妻はハンガリーの宿で出会って、オクトーバーフェストを一緒に楽しんだ夫婦です。たまたま同じ時期にこのあたりに来ていたので、合流しない手はない!
スーパーマーケットでお酒を買ってビーチで乾杯!したり、パエリアを食べたり。
偶然(半ば必然)にも泊まっている宿が同じだったので、宿に帰ってからもワインを飲んで語り明かしました。結局夜中の1時くらいまで話していたと思います。教育現場の話、興味深かかった。
またどこかで合流したいですねー。
前田夫妻のブログ: 楽しくなくちゃ!! 〜前田夫妻のハネムーン世界一周日記〜
セビリア
セビリアはスペインの中のスペイン!という雰囲気で、想像していた感じのスペインの街でした。フラメンコの発祥の街らしく、街角でフラメンコを踊っています。オレ〜ィ!
どうやらこのあたりはタイルが有名?綺麗みたいで、自分で作ると気が狂いそうな細かい模様のタイルとかあって、なかなかな見応え。職人…頑張ったね。
そして、1品2ユーロくらいのタパスとワインを立ち飲みスタイルで楽しむ。「これこれ、こういうのがしたかったんだ」なんて、孤独のグルメみたいなことを言いながらスペイン旅行を締めました。