グリュースコット!とおるです。
現在位置はベルギー!でも、この1週間はドイツにいたのでドイツのこと書きます。
憧れの地ドイツで過ごした1週間はすごい濃厚でした。オクトーバーフェスト(ビール祭り)から始まり、どこを撮ってもフォトジェニックな街並みを観光して、もう写真撮りまくり!
ところで、MacBook Proがお亡くなりに…
本当はドイツにいるうちにブログを書きたかったのですが、MacBook ProのOSをアップデートしようとしたら、失敗して起動しなくなったので書けなかったと言い訳しておきます。MacBook Proは未だに死んでいます。でも、僕はIT系の人間なので、なんとか直します!
近況報告です!
旅路
オクトーバーフェスト(ビール祭り)
旅するにこいちさんの呼びかけで、ミュンヘンのオクトーバーフェストに参加しました。初めましての人や、ハンガリーのアンダンテ(日本人宿)で出会った人との再会もあって、旅の醍醐味を感じます。
オクトーバーフェストの会場は、ブルワリー(ビールの醸造所)ごとにテント(と言っても、それは写真の通り巨大なビアホール)が別れています。みんな1杯目飲み終わったし、2軒目行こうかーとなった時に夫婦そろってはぐれる失態。
6つあるテントからみんなを探し出すのは不可能と判断して適当に入ったテントで、なぜかマレーシア人のおじさんグループと仲良くなって残りの時間を楽しみました。
アウクスブルク
アウクスブルク?アウクスブルクね…。あー、オクトーバーフェストの後、ミュンヘン周辺は宿代が高いから郊外に宿を取ったんです。で、次の街に行く前に寝ただけの街…。
後々聞くと、歴史的に結構重要なポジションだったらしく、なにも見ずに通り過ぎたのをちょびっとだけ後悔したのでした。
取った写真…というか、スクリーンショットですが、それは顔認識されるコーラだけだったという…。
ネルトリンゲン
ネルトリンゲンはドイツに現存する唯一の街全体が城壁に囲まれた街らしいです。その、壁に囲まれた感じと、建ってる家の雰囲気から、進撃の巨人のモデルになったとかなんとかいう噂があります。
なっちゃんはエリーのアトリエというゲームに登場するザールブルグのモデルだと興奮気味に話していました。昔好きだったゲームに登場した街に来るって、なんだか素敵ですよねー。
街の中心に大きな教会があって、そこの塔から街全体を見渡すことができます。階段が狭くてきついですけど、看板ネコもいるし、眺めも良いのでオススメ。
街を歩くと色んなところでブタの置物を見かけました。もしかしたら、沖縄でいうシーサーくらいのポジションなのかもしれません。真偽は不明。
ローテンブルク
オクトーバーフェストで会った女の子(同い年)に猛烈にオススメされた街、ローテンブルク。実際、可愛い街並みは女子心をくすぐりまくること間違いなし。
この街ではこの丸い玉のようなお菓子が名物の様子。食べてみると、クッキーをくしゃっと丸めたような味と食感でした。これは結構好き。
名前はええと…そう、シュネーバル!(なっちゃんに聞いた)
歩いてるとシャボン玉が飛んでるので、どこからだ?と見上げると、ぬいぐるみがシャボン玉を飛ばしているとか、ファンシー極まりないですよ、ホント。
この街にあるという犯罪博物館も見学。拷問道具や処刑装置はもちろん、軽犯罪を罰するためのよくわからない道具まで、色々展示してありました。
個人的にツボに入ったのは、呑んだくれに装備させる樽マントと、ガミガミ喧嘩してうるさい女性にはめる二輪首かせ。
軽犯罪者は一定の恥をかかせることで裁いていたようです。
フランクフルト
フランクフルトでは特になにもする予定はなかったのですが、旅の疲れを癒すために休憩がてら2泊。何もしないで過ごすつもりでしたが、たまたまフジコーさんも同じ日にフランクフルトに到着するということで、会ってきました。
フジコーさんはハンガリーのアンダンテ(日本人宿)で一緒だった人で、自転車でヨーロッパを横断中のツワモノ。僕たちがハンガリーからクロアチアとか行ってる間も、ひたすら西へ、西へと走り続けたようです。
久しぶりに再会したフジコーさんと、3.2ユーロのカリーヴルストをつまみながら旅の話に花を咲かせました。
彼は世界史の先生をしていて、ヨーロッパの歴史なんかを教えてもらったのですが、こんなに面白い歴史の話は初めてでした。
紹介したい気持ちは山々なのですが、聞いた話を正しく書くことができなくて悔しい…ぐぬぬ。なぜヨーロッパの国々は植民地を広げていったのか、みたいな話とか、大航海時代が始まったのはオスマン帝国(トルコあたり)が強すぎたからとか、そういう話でした。
ケルン
ドイツ旅行最後の街はケルン。ケルン大聖堂を楽しみにしていましたが日曜日のミサのため、奥まで入れず。中に入ってすぐのところでパイプオルガンだけ聴けました。
仕方ないのでケルンの街を散歩。チョコレートミュージアムまで歩いたり(見学はしていない)、ケルシュビールを飲んだりして過ごしました。
そして最後はサウナへ。ドイツのサウナは水着着用不可で混浴。ドイツにはFreikörperkultur(FKK)という裸文化があるので、老いも若きも男も女も裸でサウナ。
たまにスタッフさんがストーブに水をかけて、蒸気を含んだ熱風を掛けてくれるイベント?が開催されるのですが、その時は1つの部屋に50人くらい集まって、みんなで耐える。一区切りついたらみんな裸で飛び出して外のプールにドボン!
なかなかなカルチャーショック体験でした。
次にドイツ行ったらまたサウナ行きたいです。