ハロー!とおるです。
イギリスはイギリスという1つの国では無いことを、つい先日知りました。どーりでイギリス人は、イングランド出身だの、ウェールズ出身だの、言ってるわけですね。
旅路
ギリシャではロードス島からクレタ島にフェリーで移動。14時間のクルーズで、船の上で誕生日を迎えました。これにて無事に31歳のおっさんです。
クレタ島からイギリスに飛行機で飛んだあとは、ロンドンを観光して、イングランド西部を車で周りました。
エーゲ海クルーズ
初めてのフェリー泊。想像していたよりもはるかに快適でした。想像していたよりも高かったけど…。
いつかリッチな大人になったら、豪華客船で1ヶ月クルーズとかしてみたいなー。
クレタ島
クレタ島は1泊2日の詰め込み観光。とは言ってものんびり派な僕たちは、午前中にクノッソス宮殿の遺跡を見て、午後に博物館を見て終わりました。
「クレタ島はゼウスが生まれ育った島だよー」とか「ミノス王がミノタウルスをなんちゃらかんちゃら」とか、事前にギリシャ神話を予習していたおかげで、結構楽しめました。ギリシャ神話の解説本(kindle版)が99円で買えるので(2017年8月現在)、ギリシャに行く前に読んでおくのオススメです。
ロンドン
イギリスはロンドンに到着。世界一周に出てから人の多い都会が苦手だったのですが、ロンドンは大丈夫でした。人は多いけれど、ゴミゴミしてないというか、多すぎない感じが良かったのかもしれません。
建物もいちいちおしゃれで、ヨーロッパに来たんだなーという実感が高まってきました。
大英博物館は広くて立派で見応え満点なのに入場無料。中ではWiFiも使えて天国のようでした。色々見たし、日本の展示もあったけれど、とりあえず印象に残ったのはこちら。
僕の教養の無さたるや・・・。
バース
まんぷく夫婦はお風呂(温泉)も大好き。そんなお風呂(bath)の語源となった街があると聞いたら、行くしかない。Wikipediaによると、お風呂があったから地名がBathになったらしいけど、ええねん。
2世紀ごろのローマ人がここを支配して温泉を掘っていったそうです。ローマ人もなかなか温泉付きですね。
グラストンベリー
アーサー王の伝説に出てくるらしい。なんちゃらのエネルギーが交差するパワースポットらしい。僕は予備知識なしで訪れたのですが、心地よい風が吹き抜けて、いつまでも座っていたい、そういう場所でした。
ストーンヘンジ
いつから知っているかわからない、とにかく小さい頃から知っていた気がする。そういう場所に自分が立っているのが不思議でした。
でも、それがイギリスにあるとは知らなかった。知らなかったのだ。
コッツウォルズ
イギリスの田舎と聞いて思い浮かべる光景がコッツウォルズ。コッツウォルズはコッツウォルズという村があるのではなく、いくつかの村をまとめてコッツウォルズと呼んでるらしいです。「コッツウォルズ」がゲシュタルト崩壊しそうですね。
のどかな村を車で巡る、のーんびりした旅でした。
ヨーロッパを車で旅するということ
のーんびりした車旅ですが、のーんびりしていたのは僕だけで、なっちゃんは必死。ヨーロッパのレンタカーはMT車とAT車で値段が倍くらい違います。貧乏旅行者の僕たちは迷った末、MT車を選択。
大きな問題として、僕が持っている運転免許はAT車限定。つまり、MT車を運転できるのはなっちゃんだけ。
なっちゃんも免許は持っているけど、MT車なんて何年も運転してない。
待っていたのはそう、エンストの嵐。特に、ドライブ開始直後の上り坂で白煙が出だしたのは修羅場でした。原因を探るとどうやらギアの選択を間違えたようです。(1のつもりが3になっていた)
坂道の真ん中で止まったもんだから、噂に聞く坂道発進に苦戦してなかなか進めない僕たちの車。後ろには長蛇の列ができてしまいました。
結局、後ろに並んでる車のドライバーのおじさんに助けてもらって、車を脇に寄せて事なきを得ました。
最終的になっちゃんもMT車運転の勘を取り戻していました。
でも、次に車をレンタルするときは高くてもAT車にしよう。そう心に誓ったのでした。