どーも、なつみです!
フィリピン料理は親しみやすくおいしいものが多いのですが、素敵レストラン前編をご覧のとおり野菜料理が少ないです。先生たちも「ごはんといえば米と肉。野菜は食べない。」と豪語するほど。日本人的には危機を感じるほどなので、今回はまず野菜が補充できるレストランから紹介します。
Red House(台湾火鍋)
コスパよしで野菜が取れるということで人気の台湾火鍋店です。実は火鍋ってどういう料理なのか分かってないのですが、分からないままにしゃぶしゃぶとして楽しみました。
野菜から海鮮、芋まんじゅうのようなフィリピンならではのものもあってバラエティ豊かです。肉は別皿に盛られてきました。
このお店で私が一番気に入ったのは、タレを自分で作るところです。「タレ作りコーナー」に醤油やお酢、ニンニク、ネギ、パクチーなど材料が揃えてあり、自分の好みのタレで鍋を味わうことができます。ちなみに私はピリ辛ポン酢風のタレで挑みました。ごはんが進んでしょうがなかったです。
Red Houseの場所はこちら。
ドラム缶焼肉 粋(焼肉)
しゃぶしゃぶときたら焼肉。ここは日本人オーナーの経営する、正真正銘のYAKINIKU屋さんです。しかもここには、あの幻のメニューがあるのです。
そう、レバ刺しです! 日本では2012年に販売禁止となってしまったレバ刺しが食べられるんです。とろりとした食感にほのかな甘さ。もちろん生臭さはナシ。ただし、食べられるからといって安全なわけではありません。フィリピンでは禁止されていないというだけで、そのへんは自己責任的なアレです。
タン刺しは初めて食べたのですが、柔らかくて弾力がある独特の食感でおいしかったです。添えてあるカラマンシーを絞って、ポン酢(のようなもの)でいただきます。
ドラム缶焼肉 粋の場所はこちら。
STK ta Bay!(フィリピン料理)
先生たちからも熱烈におすすめされるフィリピン料理のレストランです。
インテリアは歴史があるのかおしゃれアンティークなのかいっそダサいのか、ギリギリのラインを攻め、均衡を保っています。
それぞれの料理がしっかりおいしくて、誰を連れてきても間違いないレストランでした。その分人気店なので、週末のピークは予約が必要かもしれません。
STK ta Bay!の場所はこちら。
lantaw(フィリピン料理)
セブで夜景と言ったらココ! というスポット、「TOPS」のほど近くにあるレストランです。席に座るやいなや夜景が飛び込んできます。…ほんとは座る前から見えてるので、席に案内されてもしばらく座れません。まずは写真を撮りまくりです。
南国らしく壁はない大胆な造りです。雨風がダイレクトに入ってきて自然との調和を感じます。ちなみに、この日は途中で豪雨になったため、一部のお客さんが席に座っていられず避難するハメになっていました。ときに自然は牙をむくのです。
ここの料理は上品にまとまったものが多くて、ロケーション的にもデート向きです。ただ、アクセスが悪いので、TOPSに行くときのついでに寄るのがちょうどいいと思います。
lantawの場所はこちら。
lantawでは卒業前のさよならパーティーをしてもらったんですが、タクシーがとことん行きたがらないへんぴな山中にあるのでいろいろ大変でした。
行きのタクシーがつかまらず、交渉は難航。レストラン到着時にも一悶着。「こんな山の中じゃ帰りのタクシーはない。呼んでも来ない。だから俺を待たせろ。追加料金払え。」と主張するドライバーさんを思い切って帰しました。
食事後はさらに山の上にある展望台、TOPSへ行くために9人で5台のバイクタクシーをチャーターし、3人乗りでジェットコースターのような山道を上り下りしました。しかも最後の最後に料金でドライバーとモメる…。
でも、トラブル続きだったのが逆に面白くて、最後の最後にとても濃い思い出ができて嬉しかったです。
最後に料金をぼったくろうとしたドライバーを世界旅行経験者のたろきちさんが一喝して収めたときは、「私たちもこれから頑張らねば」となんだか気が引き締まりました。幸いまだそんな場面が来ていないけど。
ちなみに、lantawのすてきな夜景、そしてさよならパーティーというシチュエーションの中、約6年間禁酒していた友達のおすぎさんが記念すべきビールを飲みました。せっかくなので、彼のブログを紹介します。
41歳でネガティブに世界一周を始めることにしたおすぎさんの、禁酒と解禁、あと旅する理由が分かっちゃいます。
おすぎプラネット
それでは、今日も元気に観光してきます!