2017年2月:10,000VND(ベトナムドン)=約50円。
そういえば、宿からホイアンの街中へ行く途中に水上人形劇をやっているところがあったなあ…。
というわけで、ホイアン最後の夜に行ってみた。
劇場のある公園にはベトナム感あふれる看板。
人形劇は毎週火曜、金曜、土曜の夜6時30分から。
上がベトナム語で下が英語。ベトナムでは曜日は数字で表すのか。
料金は大人400円、子ども200円。
ぼられることもなく、すんなり表示価格で買えてあんしん。
想像していたより立派なセットにわくわく。
ベトナムの伝統芸能である水上人形劇についての情報は、名前だけという状態。
たしかに、セットの地面には水が張ってある。
おおっ。スモークがたかれて水はうねり、けっこう激しい演出!
人形劇というのは、人形が左右上下に動くのをイメージしていたけど、なんと奥行きもあった。
人も魚(?)もセットいっぱいにいきいきと泳ぎ回り、どこからどうやって動かしてるのか不思議。
まさか水中?
劇の内容は民話や神話なのかな?
言葉は分からなくても、人形の動きでなんとなく話の雰囲気は分かる。
この神様っぽい人形はちょっとこわかった。
紅き光とともにぞろぞろいっぱい出てくるし。
終演までたっぷり楽しんで、満足!
ホイアン滞在のよいシメになった。
夕飯は街中ではなく、宿の近くにある食事処へ。
食堂と自宅が混然一体となり、むしろ自宅成分が多めにはみ出ている、味のある店内。
ベトナムの家具や装飾は、なんだか夏休みとか、お祭りとか、お盆の時期を彷彿とさせる。
メニューは外の看板にもあったバインセオ。
薄焼き卵焼きみたいな生地に、野菜や肉類、香草をたっぷり挟んでタレにつけて食べる。
このお店の具はエビ、きゅうり、もやし、ピクルスに各種香草。
素朴な味があっさりしたベトナムビールに合う。
ベトナム料理はおつまみビリティ高くてうれしい。
ホイアンはランタンのイメージしかなかったけど、とってもグルメな町でもあった。
ホイアン名物といわれるメニューやお店がたくさんあって、毎日たっぷり堪能できた。
またいつか観光に来れたらいいな。
明日は朝から次の街ダナンへ移動だ!